東京都多摩地域投資誘致プラットフォーム インビテーション to TAMA

東京都多摩地域投資誘致プラットフォーム インビテーション to TAMA

青梅市

About Ome青梅市の概要

  • 青梅市 概要写真
  • 青梅市 概要写真
  • 青梅市 概要写真
  • 青梅市 概要写真
  • 青梅市 概要写真
  • 青梅市 概要写真

青梅市は、都心から40~60km圏に位置し、東西に17.2km、南北に9km、市域のほぼ中央を多摩川が東流し、川に沿って平坦な扇状地が広がっており、東部の平地から西部にかけて丘陵地、山地へと様相を変え、緑豊かな山並みと美しい渓谷が市域総面積の約63%を占めています。
歴史的には、古くから木材や石灰を運搬する道路として青梅街道が整備され、街道沿いの宿場として青梅宿が栄えた。現在は、西多摩地域の交流の中心として、業務核都市に位置付けられています。
多摩川と丘陵に挟まれたJR青梅駅周辺は主要幹線道路も狭隘であるのに対し、中央部から東部地域は平坦な土地が広がっており、工業団地・市街地が形成されています。
鉄道は、JR青梅線が多摩川に沿って東西に通貫しており、広域道路網としては、都心方面と山梨県方面を結ぶ青梅街道・吉野街道が市内東西方向の交通軸となっています。
また、市東部に首都圏中央連絡自動車道(以下、圏央道)青梅インターチェンジが存在し、圏央道を利用することで北は関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道、南は中央自動車道、東名高速道路の主要高速道路に接続可能で、交通アクセスの面で非常に利便性に優れています。
市東部には、西東京工業団地と三ツ原工業団地の二つの工業団地が集積しており、西東京工業団地は、本市と隣接する羽村市にまたがる総面積166.2ha、工場用面積57.1haの工業団地で、市内の面積は56.5haであり、圏央道青梅インターチェンジから車で10分、JR青梅線小作駅から徒歩約10分圏内と交通の利便性が高い立地となっています。
三ツ原工業団地は、面積37.7ha、工場用面積37.5haの工業団地で、こちらも圏央道青梅インターチェンジに近く、JR青梅線小作駅からは約2km程度と距離があるものの、小作駅から循環バスが運行しており、同様に交通の利便性に優れた立地条件となっています。
圏央道青梅インターチェンジ付近には275kVの超高圧送電線(青梅線、豊岡線)が敷設され、そこから66kVの特別高圧送電線が青梅市を東西に貫いています。新潟の南長岡ガス田と直江津LNG基地より上信越道、関越道に沿って高圧ガスパイプライン(東京ライン)が敷設されており、そこから圏央道に沿って分岐した口径12インチ、圧力4Mpaの高圧ガスパイプライン(入間ライン)が青梅市まで敷設されています。
青梅市東部には、隣接する羽村市との境に造成された西東京工業団地への工業用水供給のため、青梅、羽村地区工業用水道企業団が1966年に設立され、さまざまな産業活動に欠かせない良質な工業用水を安価で安定した水量で、青梅市末広町全域、新町及び藤橋の一部区域内に供給しています。
青梅市は古くから多摩川の水運、青梅街道の整備による江戸市場にもっとも近い産地という地理的条件を生かした石灰・木材・織物産業が盛んで、特に織物産業については江戸時代から明治時代にかけて絹と木綿を織り交ぜた縞織物である青梅縞、大正時代から昭和時代にかけては布団地等に用いられた青梅夜具地といった商品を代表とする繊維織物工業が地域産業として発展しました。
現在も繊維工業は、高度経済成長期を経て事業所数・売上規模は縮小したものの、高い縫製技術を用いたタオル製品や染色技術が高く評価される企業が存在し、織物工業の歴史と伝統を引き継いでいます。
また、市東部の二つの工業団地を中心として、電子機器等の大手製造企業や機械・金属加工の製造業企業が集積しており、多摩地域のハイテク産業の集積の一翼を担うなど力強い産業活動が見られ、電子機器等は市の基幹産業として拡大しました。
近年は企業誘致への取り組みの結果、IoT技術を活用したDXにより高い生産性を有する中小企業など、特色ある企業が現れています。

Basic Data基礎データ

人口

人口

129105

労働力人口

労働力人口

59156

主要駅の乗降者数

主要駅の乗降者数

12167人/日

所在大学・短期大学数

所在大学・短期大学数

1

「住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別) 令和7年1月」(東京都総務局統計部)
「令和2年国勢調査 就業状態等基本集計」(総務省統計局)
JR東日本ホームページ「各駅の乗車人員 2024年度」

Business Supportビジネスサポート

企業誘致に関する奨励金制度をご活用いただける他、中小企業者が活用できる補助金制度等をご用意しております。

開業・創業支援 融資・助成 経営相談・企業診断
事業者支援制度についてはこちら

Characterstics特色

地場産業が元気なまち

地場産業が元気なまち

本市には、創業が元禄時代に遡り、フランスの品評会で最高賞を受賞した老舗の酒蔵や、大正時代に創業し、全国に大きなシェアを誇るわさび加工会社、繊維産業の歴史を引き継ぎ、圧倒的な吸水性があるタオルを製造する繊維会社など、全国的にブランドが知られた地場産業があります。

誰もがスポーツに親しめるまち

誰もがスポーツに親しめるまち

本市は、歴史と伝統のある青梅マラソン大会や奥多摩渓谷駅伝競走大会をはじめ、各種イベントや教室、体験会が開催されているほか、山や渓谷には、カヌーやトレイルラン、ボルダリング、サイクリングなどに親しむ多くの人が訪れるなど、豊かな自然に恵まれ、気軽にスポーツを楽しめる環境を有しています。

歴史と伝統ある祭りのあるまち

歴史と伝統ある祭りのあるまち

500年を超える歴史と伝統がある青梅最大のお祭り「青梅大祭」では、市内外から20万人近い人が訪れます。12の町会がそれぞれ山車を曳いて町内を練り歩き、囃子を奏で舞い踊る山車同士の競り合いは見応え満点です。他にも、各地域で多くのお祭り・イベントが催されており、地域全体に活気あふれるお祭り文化が根付いています。

地域プロモーションが盛んなまち

地域プロモーションが盛んなまち

青梅の歴史と伝統が織りなす「Ome Blue」。かつて、江戸で人気を誇り、まちを藍色に染めた織物、それはこの地で織られた「青梅縞」でした。染め重ねるごとに深みを増していく藍色と織物、酒造、寺社、芸術、食…。豊かな自然の中、歴史と文化を織り重ねてきた青梅。Ome Blueの青(Blue)は、青梅縞の「藍色」、青空、渓流、若葉、青果等の「青色」、そして何より青梅の「青」を表しています。この地で生まれ育った人々の歴史や伝統、文化を織り重ね、現在、そして未来の青梅へつないで行く、というメッセージも託されています。
青梅市の地域プロモーションである「Ome Blue」の公式instagram(@omeblue.tokyo)は、フォロワーが1万1千人を突破して、ますます盛り上がりを見せています。(https://www.instagram.com/omeblue.tokyo/)